幸せな人生とは
最近、よく話題に上る「佐川宣寿」とはどんな人か気になって調べてみた。Wikipediaなので、間違いもあるかもしれないが・・・
1957年11月6日、福島県生まれ。
中学3年のとき父を亡くし、東京に来て九段高校に入る。家計が苦しかったのか、学費は3人の兄が出してくれたという。
二浪して東大に入り、旧大蔵省に入省。順調に出世して、関税局長や理財局長を歴任して、国税庁長官まで登りつめる。
受験勉強はとても大変だっただろうし、大蔵省に入るくらいだから東大在学中も必死に勉強したことだろう。
私の知り合いにもキャリア官僚になった人がいるが、仕事はものすごい激務で、睡眠時間は1日4時間、ほとんど休みもないという。
想像でしかないが、青春を謳歌することもなく、家庭の幸せを満喫することもなく、安らぎどころかストレスばかりの日々を重ねて掴み取った地位と名誉。失ってきたものも多かったに違いない。
それが今や国家の大悪人に貶められ、何の苦労もしないで、親の七光りで成り上がった政治家に「佐川、佐川」と呼び捨てにされる始末。
幸せって何なのだろうか?
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