国民?の希望

リニア新幹線で大手ゼネコンの談合が問題になっている。

談合がいいとは思わないが、そもそも、日本政府は何でリニア新幹線に投資しようと考えたのだろうか?


以下、2016年7月25日の毎日新聞の抜粋であるが・・・

 そもそもリニア計画は、JR東海の「全額自己負担」を前提に国が認可したものだ。

 建設が始まった今になって、やはり国が資金支援、というのは明らかな約束違反だ。どうしても、というのなら、事業の採算性や国全体として見た費用対効果など、今からでも国民的議論を尽くすべきである。 

 では経済効果はといえば、資金の出し手が部分的に民間から国へ移るだけで、工事が創出されるものではない。前倒しにより長期的な波及効果はあるだろうが、経済対策が狙う短期の景気刺激になるかは疑問だ。

だが、国民にとってリニアの意義は何か。超高齢化、人口減少の日本に必要なのだろうか。   「もう後戻りできない」となる前に、徹底論議が求められる。


私の友人にも、リニア新幹線の建設予定に住んでいるものがたくさんがいるが、誰一人としてのぞんでいない。

それなのに、なぜ押し進めるのかと言えば、税金を巨大ゼネコンに配分するため。

談合があろうとなかろうと、私達の税金は、大企業に吸い上げられていく。

これでいいのかな?

テレビ業界で働くフリーのディレクターです。だから何?ときかれても困りますが、気の向いたときに、世迷い言を書いています。

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