拉致問題とNHK

今日、NHKの夜7時のニュースを観ていたら、アメリカのポンペオ国務長官が、「北朝鮮との関係改善には日本の拉致問題を含む多くの問題に取り組む必要がある」と述べ、キム委員長は「そのことを完全に理解している」というコメントの後に・・・

拉致問題担当大臣を兼務する菅官房長官が「今まさに正念場であると思っています。一番大切なのは日本政府が主体的に取り組んでいくことだ。あらゆるチャンスを逃さず全力で取り組む」と決意を述べました。と報道されていた。


これだけ聞くと、日本政府が拉致問題解決に具体的な行動をしているように思えるが、安倍政権は北朝鮮のパイプは何もなく、日朝首脳会談の約束さえ出来きていない。

何をしているかといえば、アメリカに「北朝鮮と話すときは一言、拉致問題のことを話題にしてください」と頼んでいるだけ。


確かにポンペオは言ったと思うしキムはきいただろう。でも、それが何なのか?ドラマの最後に【これはフィクション(虚構)です】とテロップが入るが、NHKの報道もそれに近いように思える。

「チコちゃんに叱られる」みたいに、「安倍政権空想劇場」とでもして、流せばいいのにと思います。







これでいいのかな?

テレビ業界で働くフリーのディレクターです。だから何?ときかれても困りますが、気の向いたときに、世迷い言を書いています。

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