アメリカへの手紙

トランプ政権の政治スローガンとして、アメリカ・ファーストという言葉が出てきた。

しかし、この言葉がどれだけ世界の反感を招いているかをアメリカの人たちは知っているのだろうか。


全世界企業ランキング50社のうち上位5社はアメリカ企業で、他も30社はアメリカ企業で占められている。

他にも、アメリカは世界ダントツの経済大国だし、軍事大国でもある。

アメリカは今でも世界のNO.1。なのに、なぜアメリカ・ファーストなどといい出したのだろう。


アメリカには驚くべき富豪たちがいる。マイクロソフトのビル・ゲイツ、投資家のウォーレンバフェット。アマゾンのジェフ・ベゾスなど。

上位100人(ほとんどがアメリカ人)の資産を合計すると、その他の地球人75億人の収入を軽く上回るらしい。


アメリカの中産階級の人たちの生活の苦しさは日本でも報道されている。

でも、それは外圧によるものではなく、政府の富の再配分のシステムに問題があるからではないだろうか。


アメリカの人たちに気づいて欲しい。どんな人でも、ホームレスでもなんでも、あなた達はアメリカ・ファーストなどと主張しなくても、世界で一番恵まれた人たちだということを。

これでいいのかな?

テレビ業界で働くフリーのディレクターです。だから何?ときかれても困りますが、気の向いたときに、世迷い言を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000